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UFOを現実に生かす
fate世界中のUFO好きの人や、研究家からもっとも注目されている事件であるロズウェル事件。

1947年7月はじめ、アメリカのニューメキシコ州ロズウェルにUFOらしき物体が墜落。墜落したUFOと宇宙人らしき生物と思われる死体が回収されたとするこの事件は当時の地元紙にも「米空軍、空飛ぶ円盤を捕獲」と1面にトップで掲載された。

結局、1997年になり、当の米空軍が1947年にニューメキシコ州のロズウェルで起きたとされるUFO墜落事件は「墜落したのは旧ソ連との核戦争に備えた実験用の気球だった」とする”最終公式報告書”を発表して、UFO墜落説を公式に否定して幕が引かれた。この発表についてはNHKの昼のニュースでもやったし(今やNHKの信用も地に落ちたが)けっして、いい加減な話などではない。

このロズウェル事件も含めてUFOの事件というと、どこか胡散臭くて、子供だましの眉唾と受け取られがちだが、ことこの事件に関して言えば、話はそう単純ではない。例えば、当時ロズウェル基地で広報官をしていた中尉が前述した地元紙に「ロズウェル基地近辺の牧場に空飛ぶ円盤(当時はそう読んでいた)が墜落し、米軍がその機体を回収した」というプレスリリースを一度発表してから、ほんの数時間で「回収したのは空飛ぶ円盤ではなく、気象観測用の気球だった」とあわてて公式の訂正文を発表しなおしたといういきさつがある。またUFOが墜落したとされるロズウェル近郊では、その破片らしき物体を拾ったとされる幾人もの証言者や、一緒に回収されたといわれる宇宙人らしき生物の死体を見たという当時、基地内の病院に勤めていた看護婦(士)がいたりと、この種のUFO事件とは比べ物にならないほどの証言者や証拠が残っていることでも知られている。

いつも思うのだが、UFOに関する話というと、たいてい肯定派と否定派が不毛な揚げ足取りに終始して結局、あやふやになってしまうことが多いのだが、ロズウェル事件も含めて米軍の公式発表のとうりだとしたら、なぜ、このようなUFOの噂が50年にもわたってマスコミをはじめ人々の間で話題になってきたのかということである。噂のないところに煙は立たないというが、証人として発言している人は社会的に高い地位にある人も多く、示し合わせて嘘をついているとは思えない。いかに米軍の公式発表とはいえ、紙切れ1枚でそれまでのすべての証拠を一夜にして否定できるものだろうか。

客観的に見ると、この事件はわれわれにいろいろな問題を投げかけている。まずこういった長い期間にわたって噂されるような事件についての決着のし方である。権威のある公式の機関のいうことがすべて正しいのか?また現実と嘘との境界線を見極める目を持たなければならないということなどだ。

いずれにしても荒唐無稽と一刀両断せずにUFOを題材にして現実社会を見てみるといろいろなことが見えてくる。ロズウェル事件をひとつの例とした取り上げたが、これからは”UFOを現実に生かす”という観点で問題提起していこうと思っている。
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